辞める人は意外に多い!教員が辞めたいと思った時の退職方法

こんにちは!

 

教員のお仕事は、多忙なうえに人間関係が複雑なので、精神的及び肉体的にタフな人でないと勤まりません。精神的・肉体的に弱い方の場合、激務に耐えられなくて、最終的には教員を辞めてしまうケースも少なくありません。

 

そこで、今回は、教員が辞める場合の退職方法について書いていきます。

 

教員の退職方法

 

教員を退職する場合、まず、直属の上司に退職時期について打ち合わせをします。

 

教員の退職する時期として適切なのは、年度末ですが、やむを得ない事情がある場合には、それ以外の時期に退職して悪いということはありません。

 

退職時期が決まったら、退職届を上司に提出します。

 

退職届は、基本的には手書きで作成します。退職届に記載する退職理由は「一身上の都合」でいいでしょう。

 

退職届の提出から、退職までの間は、通常通り勤務しますが、業務に差しさわりのない範囲で、残っている有給休暇を消化してもいいでしょう。

 

退職時期が来たら、職場でお世話になった方にお礼を言って、退職します。

 

教員らしく辞めねばならない

 

退職には、様々な方法があります。一般的には、事前に退職の打ち合わせをして、話がまとまったら、退職届の提出し、退職日に円満に退職というのが最も多いパターンですが、それ以外の退職方法もあります。

 

円満退職以外の方法としては、退職代行サービスを利用する方法、無断欠勤を2週間続けて懲戒解雇になる方法、会社の意向を一切無視して、法律の規定通りに強硬に退職する方法などがあります。

 

しかし、教員の場合、病気のため長期療養中の方が退職するなどの特殊な場合を除けば、円満退職を目指すべきです。

 

教員は、社会的に高い評価を受けていますから、退職の場合もそれ相応の対応が求められます。いい加減な辞め方をすると、教員の信頼性に傷を付け、同僚の教職員や生徒、保護者など広範囲の人間に悪影響を与えます。

 

いくら退職するとはいえ、退職までは教員なのですから、しっかりとした辞め方をするべきです。