【必読】契約期間途中でも派遣は辞めることができるのか?

2020年2月14日

こんにちは。

 

今回は、

「派遣労働者として派遣先で働いているが、派遣先と合わないなどの理由で派遣先を辞めよう」

とお考えの方に向けです。

期間途中で派遣を辞めることができるのか、ということについて書いていきます。

 

結論を先に書いておくと、

病気や怪我、ひどいパワハラや異常な長時間労働などの特別な事情がない場合には

契約期間の途中で派遣を辞めないのが原則です。

 

すべての労働者の方には退職の自由があるので、期間途中でも辞めることができないということはありませんが、

期間途中でやめると次に仕事に悪影響を与えます。

 

派遣期間途中でのバックレは厳禁

 

派遣期間の途中でバックレると、派遣先の会社も派遣元の会社も大変な迷惑を被ります。

一度バックレると、同じ派遣元の会社から仕事を紹介してもらえることはもうないと考えるべきでしょう。

派遣元の会社から仕事の紹介がないと、別の派遣会社に移る必要があります。

 

しかし、次に派遣元会社でもバックレると、その会社でも二度と仕事を紹介してもらえなくなります。

その結果、だんだん生活は苦しくなって行くでしょう。

 

派遣で勤める場合には、

病気や怪我、会社のひどいパワハラや異常な長時間労働などの特別の事情がない場合には、

最低限、契約期間の満了までは勤務を継続する必要があります。

派遣労働者に対しても、労働基準法は適用されます。

 

期間途中でどうしても派遣を辞めなくてはならない事情があり、そのことを派遣元に伝えた場合に、

派遣元の会社が暴行・脅迫などの不当な手段を使って仕事を辞めることを妨害した場合には、違法行為となります。

 

違法行為があった場合には、違法行為があったことの証拠を揃えて、

労働基準監督署に相談をして会社に行政指導を行ってもらえば、すんなり仕事を辞めることができるでしょう。

 

不当な手段を使って退職を申し出てきた労働者に対して、

退職させないとすることは法律違反なので、労働者が強硬に退職を主張した場合には会社はそれを防ぐことはできません。

 

ただし、派遣の場合は次回以降仕事を紹介してもらえないというペナルティを受けます。

 

派遣元の担当者に必ず相談する

 

やむを得ない事情があって派遣を辞めたい場合には、

バックレなどはせず、必ずその旨を派遣元の担当者に伝えて相談してみます。

派遣元の担当者は必ず期間満了までは我慢して勤務を続けて下さいというでしょう。

 

その際、派遣期間満了までの勤務継続と引き換えに

派遣労働者の方の言い分を聞いてくれるかもしれません。

 

それでも辞めたい場合には退職の時期について、派遣元会社の担当者と話し合い合意退職に持っていくのが良い方法です。

(労働者が強硬に退職を主張した場合には、会社は辞めさせないことができないのが原則です)

 

そうすれば、次の派遣先に与える悪い影響を最低限に抑えることができます。

派遣元の営業担当者と話がまとまらないからといって、バックレだけはやめましょう。

バックレる(無断欠勤を2週間続けて懲戒解雇になる方法)と、後から大変です。