職場が辞められない看護師さん向け！辞められるので安心して下さい
こんにちは！
看護師は、人の生命に関わる重要な仕事で、給料も比較的高く、雇用も安定している人気の高いお仕事です。しかし、人間関係が大変で、多忙、医療事故のプレッシャーがあるなど厳しい職業でもあります。この厳しさに耐えられないと、看護師を辞めたくなることがあります。
そこで、今回は、看護師を辞めたいのに辞められないケースについて書いていきます。
看護師を辞められない理由
看護師が辞めたいと思っても、辞められない理由としては、以下のものが考えられます。
・苦労して取得した国家資格が無駄になる
・退職後のうまく再就職先が見つかるかどうか不安
・職場の人間と縁が切れてしまう
・職務経歴にキズが付いてしまう
・病院が辞めさせてくれない
看護師を辞めたいという場合、看護師のお仕事は好きだが、勤めている病院が嫌なのか、それとも、看護師のお仕事自体が嫌なのかで対応が異なります。
看護師としての転職を希望する場合は、労働環境の良い、自分がより働きやすい職場を探し出すことが重要になります。
異業種への転職を目指す場合には、自分がやりたい職業は何かということをはっきりさせたうえで、資格や技能を身に付けるなど、再就職への準備が必要になります。
お仕事を辞めるということは、誰でも不安なものです。うまく再就職が決まればよいのですが、再就職に失敗すると、そこからズルズル落ちて行って、人生が台無しになることもあります。
再就職を成功させた方に共通するには、事前に綿密な計画と準備があったということです。会社を辞めた後の不安を打ち消すためには、これしかありません。
看護師を辞めるに辞められない時
看護師をしている方が、過労やパワハラなどなどからくるストレスが限界に達し、もう仕事を辞めてしまいたいと思っても、将来の不安や、せっかく苦労して就職した看護師の仕事は、辞めるわけにいかないと、無理して勤めるケースがあります。
このケースでは、緊急避難的に、辞めてしまったほうが良いことが少なくありません。
ただし、看護師を辞めたいと病院に伝えると、病院側では、看護師の辞めるに辞められない心理に付け込んで、説得を繰り返し、辞めさせてくれないことがあります。
そうすると、看護師は辛い日々の仕事から解放されないまま、無理を続けた結果、うつ病を発症したり、過労で倒れてしまったりします。
病院が退職を引き留めるのは、別に看護師のことを思ってそうしているのではありません。たいていは、急な退職者が出るとシフトがきつくなって業務に支障が出る、退職者が出ると職場管理者の評価が下がる、そういう理由です。
従って、ストレスが限界にきていて健康障害が出始めていて、緊急避難的に辞めるときは、会社の引き留は無視して、多少周囲に軋轢を生んでも、辞めてしまったほうが良いのです。