【要注意】正社員の無断退職は原則NG。どうすれば良い？
こんにちは！
正社員はパートさんなどと比較して、待遇や報酬が良いので、その分、会社や仕事により重い責任を課せられています。
そのため、一般的には、正社員が無断退職した場合、パートさんなどがそれをする場合と比較して、非難される程度が大きいと言えます。しかし、これには一定の例外もあります。
そこで、今回は、正社員が無断で退職することについて書いていきます。
正社員の無断退職は原則としてNG
一般的には、正社員が無断退職をすると、パートさんやアルバイトさんがそれをするのと比較すると、より悪いことをしたというイメージがあります。
正社員は、パートさんなどと比べると、待遇や報酬の面で優遇されていているので、その分、会社や仕事に関してより重い責任を課せられています。
無断で退職をするというのは、待遇や報酬に見合った責任を放棄することになります。
正社員が会社を辞めること自体は、人によって様々な事情がありますから、必ずしも悪いことではありません。
しかし、その場合であっても、退職ルールに従って、会社にできるだけ迷惑をかけないで辞めることが、正社員に課せられた必要最小限度の義務と言えます。。
この最小限度の義務を放棄することは、適切なことではありません。
正社員が無断退職してよい場合
正社員が無断退職をすることは決して良いことではありません。しかし、この原則には一定の例外があります。
パートさんなどが仕事がつらくて会社を辞めたいと思う時は、再就職が容易なので、さっさと退職して、次の仕事を探すこと言うことが簡単にできます。
しかし、正社員の場合には、一度退職してしまうと、辞めた会社と同じような待遇や報酬で採用してくれる会社を見つけることは、難しくなります。
特に、公務員や大企業など、世間一般で優良な職場と考えられているところで働いているほど、この傾向が強くなります。
こういったケースでは、仕事が辛くても、辞めるに辞められず、ストレスが溜まりやすくなります。
その結果、うつ病などを精神疾患や、脳梗塞や心筋梗塞などの病気を発症するリスクが高くなります。
会社の方も、正社員の辞めるに辞められない心理に付け込んで、狡猾な退職妨害工作を行うこともあり、そういうことが取り返しのつかない事態を招くこともあります。
このケースでは、緊急避難的に、正社員が無断退職しても、容認されます。