「辞めたい」と悩んでいる栄養士向け。本当に辞めるべき?

こんにちは!

 

栄養士は、労働時間が長く、人間関係が大変で、厳しい労働環境にあるにもかかわらず、賃金が安いので、栄養士の仕事を辞めたいと考える方も少なくありません。

 

そこで、今回は、栄養士を辞めたい場合について書いていきます。

 

栄養士が仕事を辞めたくなる理由

 

栄養士が仕事を辞めたくなる理由としては、次のようなものが上げられます。

・仕事が想像以上にきつくて身体が持たない

・洗剤や暑さといった調理環境の悪さで身体が持たない

・労働時間が長く、給料が安い

・女性社会で人間関係でトラブルが生じやすい

・任される責任が重く、それが重圧となる

 

栄養士の離職率は、明確な統計調査結果ありませんが、一般的に、全業種の平均より高いと言われています。

 

栄養士の仕事は、労働時間が長く、責任が重く、人間関係が大変な割には、賃金が安いと言われていますが、そういった職場は、当然に、離職率が高くなります。

 

栄養士の仕事が好きで、それを天職と感じているような場合、そういった栄養士のマイナス面も我慢できるのですが、そうでない場合は、こういったことに耐え切れなくて、辞めたいと思うようになります。

 

栄養士を辞めることは自己責任

 

現在の日本では、職業選択の自由が保障されていますので、栄養士の仕事が自分に向かない場合には、無理してそれを続ける必要はなく、自分が本当にやりたい仕事に転職することができます。

 

会社は、栄養士を辞めたいというものに対して、栄養士を続けることを強制することはできず、辞めないでくださいと任意のお願ができるにとどまります。

 

もちろん、栄養士を辞めてしまった場合、転職に失敗して、その後の人生を棒に振るリスクはありますが、それは、自己責任ということになります。

 

栄養士も含めて、どんな仕事にも、辛いこと、厳しいこと、嫌なことがあります。

 

それを我慢できるかできないかで、仕事を辞めるか辞めないかが決まってきます。

 

一般的に、辛い困難な仕事と考えられている職種でも、新卒就職から定年退職まで勤め切る人もいるわけですから、どんな辛さも、それを克服している人は必ずいます。

 

現在の制度では、自己決定・自己責任が基本です。栄養士を辞めるも続けるも、自分でよく考え、場合によっては他人と相談し、自分の責任で決定し、その結果も引き受ける必要があります。