【看護師さん向け】夜勤がしんどい場合、辞めるのはアリなの?

こんにちは!

 

人の生命に直接かかわる看護師のお仕事は、人から尊敬される立派なお仕事ですが、入院病棟がある病院に勤務していると、夜勤を避けることができません。

 

そこで、今回は、看護師をされている方が、夜勤がしんどいというケースについて書いていきます。

 

看護師の夜勤はしんどい

 

看護師は、人の生命に直接かかわる重要な仕事です。しかし、仕事の性質上、どうしても夜勤が避けられません。

 

看護師の夜勤は、介護施設とは異なり、対応するのが入院患者だけですので、介護職ほど1か月当たりの夜勤の回数は少ないですが、夜勤となると、受け持ち患者の数が増えて仕事がきつくなるので、大変なことに変わりはありません。

 

夜勤手当の相場は、三交代体制の準夜勤で4,076円、三交代体制の深夜勤で5,023円、二交代制で10,772円(2016年・日本看護協会の調査)と、結構な金額となりますので、夜勤を多く入れると、月収が高くなります。

 

しかし、日中活動して夜は休むという人間の自然のリズムに反する夜勤は、長期的にみると健康に大きなダメージを与えることが多く、高い報酬をもらっても割に合いません。

 

月当たりの夜勤の回数が多くなると、身体に疲労がたまって、しんどくなってきます。

 

看護師の夜勤がしんどくて会社を辞める

 

看護師は、報酬や社会的な評価も高く、また、雇用も安定しているので、人気の高いお仕事です。

 

重い病気の方が健康を取り戻して社会復帰していくことを手助けすることは、大変やりがいがあります。

 

従って、夜勤がしんどいというだけでは、せっかく就職した看護師のお仕事は辞めない方が良いでしょう。

 

どうしてもしんどくて我慢ならないという場合には、職場の上司に相談して、夜勤の回数を減らしてもらうとか、入院患者のいない外来病棟に回してもらうとよいでしょう。

 

看護業界は人手不足が恒常化していますから、夜勤の少ない別の病院に再就職するという方法もあります。