【新卒入社から1年】会社を辞めたくなったらどうすれば良い?

こんにちは!

 

高校や大学を卒業後、最初の就職活動は誰もが慎重に行うのですが、それに失敗して、新卒で就職した会社が、どうしても自分に合わないということは少なくありません。

 

そこで、今回は、新卒の方が就職してから1年程度で会社を辞めたくなるケースについて書いていきます。

 

入社後1年で辞めるのはありなのか?

 

新卒で就職した会社が自分に合わないという場合、就職してから1年というのは、一つの辞め時です。

 

自分に合わない会社でも、1年間我慢して勤めれば、仕事の1つのサイクルは経験したことになります。

 

社会人とはどんなものか、また、仕事とはどんなものかということは、社会人経験がゼロの方と比較した場合、かなり理解が進んでいると考えられます。

 

周囲も、就職してから1週間とか1か月で辞めた場合は、何か本人に問題があるのかもしれないと思いますが、1年間は我慢した後に退職すれば、仕事が本人に合わなかったのだと思うでしょう(これは誰にでもあることです)。

 

理想的には、新卒の会社で定年退職まで勤めるのが理想ですが、現実は必ずしもその通りにはいきません。幸い、新卒就職で失敗しても、まだ第2新卒があります。第2新卒で、今度は失敗しないように、慎重に会社選びを行えば、最初の失敗は十分に挽回できます。

 

新卒退職での退職の仕方に気を付ける

 

新卒で退職するという場合、第2新卒(再就職)のことを意識しなくてはなりません。

 

最近の労働市場では、企業が、社会人としての経験を積んだ第2新卒の採用に積極的であるため、第2新卒で正社員として再就職することもそれほど難しくありません。

 

しかし、再就職希望先の採用面接の際には、前職での経験やそれを辞めた理由などを聞かれることが多いので、新卒で就職した会社の退職の際には、そのことを考慮しなくてはなりません。

 

従って、退職の仕方がまずくて、会社とトラブルになって退職したなどと言う事態は避けなくてはなりません。

 

新卒で退職するという場合は、会社との関係がそれほど深くなっていないので、意外にあっさり退職できるケースも少なくありませんが、それでも、退職手続きをいい加減に行った場合、職場の人間と揉めることがあります。十分に気を付けましょう。