保育士の仕事が大変で辞める方向け!辞める理由と辞めた後について

こんにちは!

 

保育士は子供を預かるという非常に重要な仕事をしているのですが、労働がきつい割には、賃金が安く、また、人間関係も大変だと言われています。保育士の離職率は約10.3%で、1年間で10人中約1名の保育士が退職しています。

 

そこで、今回は、保育士が仕事を辞める場合について、書いていきます。

 

保育士の仕事が大変で辞める

 

保育士は、子供を預かるという重要な仕事をしているにもかかわらず、他業種と比較して給料が安く、また、女性が多い職場なので、陰湿ないじめが起きやすく、人間関係も難しいです。

 

また、保育士が働く一部の事業所では、残業が多いほどやる気があるという旧態依然とした風土が残っており、そういったところでは、会社人間以外は、働きづらくなります。

 

労働が過酷で、賃金が安いと、どうしても、働く意欲がなくなっていきます。

 

また、少しでも子供を強く叱ったりすると、子供の親が怒鳴り込んできた入りして、そういった保護者対応も大変です。

 

子供が好きで、保育士の仕事がどうしてもしたいというのであれば、現在の事業所を辞めて、待遇の良い別の事業所に移るという方法がありますが、保育士の仕事自体にそれほど思い入れがないのであれば、保育士自体を辞めるという方法もあります。

 

保育士の仕事を辞めた後

 

保育士の仕事が嫌な場合、保育士の仕事を辞めてしまうことは簡単ですが、問題は辞めた後です。

 

保育士の仕事自体が嫌でないならば、病院内保育所や事業所内保育所は、一般の認可保育園より待遇や労働条件が良いようですから、こういったところが転職先として考えられます。

 

公務員の保育士も、給料が高く、仕事も安定しているのでお勧めです。

 

保育士の仕事自体が嫌な場合、異業種に転職するわけですが、この場合は、看護師や介護士などは、保育士に似た仕事で、保育士のスキルが生かせるから、よいかもしれません。

 

その他、営業や接客業も、対人間のお仕事だという点では、保育士と共通項があるので、転職先として考えられます。

 

いずれにしても、転職する際には、大きなリスクを背負いますから、転職にあっては、十分な事前計画と準備が必要になります。