思い切って辞めるのもアリ!?「辞めたい」と悩んでいるヘルパーさんへ

こんにちは!

 

高齢化社会の進展の中で、ヘルパーさんのお仕事の重要性は日々高まっています。

 

しかし、ヘルパーさんは、仕事がきつい割には賃金が安く、社会的な評価もそれほど高くなく、その結果、ヘルパーを辞めたいと考える方も少なくなりません。

 

そこで、今回は、ヘルパーさんがお仕事を辞めたい場合について書いていきます。

 

ヘルパーのお仕事の特徴

 

ヘルパーさんが働く職場も様々ですが、一部の職場では、残業が多いうえに残業代を払わない、パワハラがある、他の職員の比較してヘルパーさんの待遇が悪い、などといところがあります。

 

ヘルパーさんは人手不足なので、転職は比較的だと言われています。現在勤めている職場の待遇に不満がある場合、職場に残って改善を求めるよりも、待遇の良い別の事業主に転職したほうが良いケースも少なくなりません。

 

ヘルパーさんのお仕事は、汚い部屋を掃除したり、利用者の下の世話をしたり、大変な仕事ですが、その割には賃金が安く、社会的な評価も高くありません。

 

お勤めされる方は、夫がサラリーマンであるパートの女性が多く、年収150万円以下の扶養控除内で働く方も多数いらっしゃいます。

 

そういった境遇でない方の場合、職場の同僚と合わない、又は、お仕事自体が我慢できないという理由で、ヘルパーを辞めたくなる可能性が高くなります。

 

そういった場合、ヘルパー以外の職業に転職することになりますが、異業種への転職は、現在のお仕事の職業経験が役に立ちませんから、転職に当たっては、十分な準備が必要です。

 

ヘルパーのお仕事は辞めやすい

 

介護関係のお仕事は全体として人手不足ですが、ヘルパーのお仕事も例外なく、常時一定の求人があるという状態です。

 

従って、現在の事業所の待遇や人間関係が良くなければ、待遇のよい別の事業所に転職することはそれほど困難ではありません。

 

正社員で、将来的には管理職になって事業所の経営に関与したいとか、そういった希望がない場合には、同じ事業所に我慢して勤めている理由はほとんどありません。

 

パートさんでも、通勤が楽で、人間関係もよく、仕事もそれほどきつくない職場であれば、長く勤めるメリットがありますが、そうでない場合、同じ職場にそれほどこだわる必要はないと思います。

 

夫がサラリーマンの場合、パート収入は家計補助的なものですから、一時的にその収入が途絶えても、家計にそれほど大きなダメージは与えません。勤務期間が長ければ、退職後、雇用保険からの給付金を受けることもできます。