【※必読】アルバイトを辞められない時の相談はここですべし!

2020年3月18日

こんにちは。

 

今回は、

「アルバイトを辞めたいと勤務先に伝えたのに、勤務先が妨害するので辞められない」

という場合の相談先について書いていきます。

 

先にポイントを書いておくと、アルバイトで働くのは学生さんが多いと思いますが、

学生さんの場合には、労働基準監督署の総合労働相談コーナーなどに直接相談に行くのは大変なので、

最初は親や大学の職員など、周囲にいる信頼できる大人に相談するのがいいでしょう。

 

その後、必要に応じて、外部の相談窓口に相談します。

 

周囲の信頼できる大人

 

労働問題に関する相談窓口には、労働基準監督署などに設置された総合労働相談コーナーだとか、

民間の裁判外紛争解決手続事業者、法テラス、全労連の労働相談ホットラインなど様々あります。

社会人であればこういった相談窓口に直接相談することは難なくできるでしょう。

 

しかし、アルバイトをされる方は学生さんが多いと思いますが、

学生さんの場合には、こういった相談窓口に自分で相談するというのは少し荷が重いと思います。

 

学生さんが勤務先を辞めたいのに勤務先が妨害するので辞められない場合には、

まず周囲の信頼できる大人(親や大学職員)に相談して、

その大人が総合労働相談コーナーや法テラスなどに相談するという方法が良いでしょう。

 

友人や職場の仲間

 

信頼できる友人や職場の仲間に相談するという方法があります。

 

ただし信頼できる人間でないと

「相談したことが勤務先の上司に漏れたりして逆効果になることもある」

ので、この方法は勤務先の外部の者に相談するよりもリスクが高い方法です。

この方法のメリットは、目の前にいる人に相談ができるので手軽だという点です。

 

職場の仲間に転職を繰り返している人がいると、

会社の引き留めで会社を辞められない場合の良い対処方法について

適切なアドバイスをしてくれることもあります。

また外部機関で労働相談の経験がある方だと、

適切な相談窓口や相談方法をアドバイスしてくれるかもしれません。

 

友人や職場の仲間と相談することによってアルバイトを辞めたいという気持ちが消えてしまい、

会社を辞めたいが辞められないという問題が解決する場合もあります。

 

外部に直接相談する

 

周囲に安心して相談できる大人、友人、職場の仲間がいない場合には、

直接総合労働相談コーナーや全労連の労働ホットラインに相談してみるという方法もあります。

そういった窓口では相談者が学生だから相談に応じないということはありません。

 

直接相談してはならないということにはなっていないので、

周囲に信頼できる相談相手がいないケースでは直接相談するのがいいでしょう。

 

相談担当者にもよりますが、学生向けに分かりやすく相談に応じてくれる方もいると思います。

 

なお、最近はアルバイト先を辞めたいが辞められない場合に

アルバイトを辞める手続きを本人に代わって行ってくれる退職代行サービスが流行っています。

 

こういった事業者も相談窓口を設けていますので、そういったところに相談してもいいかもしれません。