【※ちょっと待って】メールでパワハラの相談するのは要注意!
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こんにちは。
今回は、会社でパワハラを受けていて、そのことをメールで相談しようと思っている方向けに、
パワハラに関する相談をメールで行う場合のメリットや注意点について書いていきます。
メールでの相談は気軽な点がメリットですが、深刻なパワハラ問題の相談には向いていません。
パワハラをメールで相談するメリット
パワハラをメールで相談する際のメリットとしては、
まず24時間いつでも受付可能なことが挙げられます。
電話などの相談の場合には、ほとんどの相談窓口では平日の日中などに受付時間を制限していますが、
メール相談の多くは24時間受け付けなので、深夜や早朝でもメール送信が可能です。
(ただし、メールが返ってくるまでにはしばらくかかります。)
また、電話で相談は気構えが必要です。
特に、行政機関等に電話相談をする場合には結構気を使います。
その点、メール相談であれば気軽に相談ができます。
時間がなくて中々相談所に足を運ばないという方でも、
メール相談であればいつでもどこからでも相談することができます。
パワハラをメールで相談する場合の注意点
メール相談は電話や対面で相談する場合と比較して、
こちら側の事情を正確に相談相手に伝えることが難しくなります。
電話や対面による相談をする場合よりも、
いつ・どこで・誰が・どのようなことをしたのかということを、
より丁寧に相手側に伝える必要があります。
メールを送信する前にこういったことをノートにまとめるなどしておくといいでしょう。
メールは気軽に相談できる点がメリットですが、
深刻なパワハラに関する問題はやはり電話又は対面での相談が向いています。
メールでの相談は比較的簡単な相談に向いています。
会社内部でのメール相談には要注意
会社によっては、加害者被害者とは独立した第三者によるパワハラのメール相談窓口を設けていることころがあります。
しかし一部の会社では、被害者からの相談メールの内容を加害者に公開しているようです。
そうすると、この相談窓口は中立なものではなく、
加害者よりの窓口であるということになり、
被害者側に立ったパワハラ問題の解決など期待できるはずがありません。
このような窓口に相談した場合には、問題がかえってこじれるばかりです。
会社のパワハラ相談窓口が怪しいと思ったら、迷わず外部の相談窓口を利用すべきです。
この点では敷居は少し高いかもしれませんが、行政機関が運営する相談窓口が信頼性があります。
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