【本当なの】無断退職しても最後の給料は受け取ることが出来る!?

こんにちは!

 

無断で退職した場合、会社が最後の給料をちゃんと支払ってくれるのかどうかが不安になります。

 

そこで、今回は、無断で退職した場合の最後の給料について書いていきます。

 

無断退職でも最後の給料は受け取れる

 

無断退職でも、会社に出社しなくなった日の前日までに出勤期間があり、その出勤期間に対応する給料で、退職までに受け取っていない分があれば、その分を受け取る権利は消滅しません。

 

会社によっては、懲戒処分によってその分の給料の一部を減額したり、嫌がらせ的に、最後の給料のみを現金手渡しで支払うから、退職後に会社に取りに来てください、ということケースもあります。

 

この場合でも、最後の給料を受け取る権利自体が消滅することはなく、少し受取額が少なくなる、又は、一定の手続きを踏む必要があるなどの事由はありますが、最後の給料は必ず受け取ることができます。

 

もし、会社が最後の給料を支払わない場合、会社の不正を取り締まる行政機関である労働基準監督署に相談します。

 

監督署が会社の不正を認めた場合には、会社に対して不正に対する是正命令が出ますので、退職者は最後の給料を受け取ることができます。

 

退職代行を利用すると安心

 

無断退職の場合、最後の給料がちゃんと支払われないという可能性があります。

 

また、仮に支払われる場合でも、会社が、普段は口座振込みで給料を支払っているのに、最後の給料のみ現金手渡しで支払うので、退職後に会社に取りに来てくださいという、嫌がらせを行うことがあります。

 

いずれにしても、無断退職をすると、最後の給料の支払いに関してトラブルが発生する可能性があります。

 

そこで、退職代行サービスの利用が考えられます。

 

退職代行サービスを利用すると、一度も出社することなく会社を辞めることができるという点では無断退職と同じですが、退職手続きを代行業者が退職者に代わって実施してくれます。

 

退職後の最後の賃金の支払いに関してもしっかり交渉してくれますので、それに関してトラブルが発生することもありません。