【退職手続き】新卒入社した会社の辞め方を解説【ポイント】

2020年5月5日

こんにちは!

 

今回は、新卒の方が会社を辞めたい場合の辞め方について書いていきます。

 

新卒退職の場合、その後繰り返し就職と退職を繰り返す可能性が高いので、

退職手続きを自分で行い、その方法をマスターしておくことが望ましいです。

 

しかし、まだ若い新卒退職の段階で、円満退職の大切さや、

退職手続きをマスターすることの重要性を理解するということは難しいでしょう。

 

従って、その変にはあまりこだわらず、思い切って退職代行サービスを利用するという方法もあります。

 

退職届を提出する

 

会社を辞める場合には、まず、会社に退職届を提出します。

 

退職届には、「私、令和○年〇月○日をもって、一身上の都合により、退職いたします」

と簡潔な文章を記載します。

 

退職理由は、「一身上の都合」で十分です。

余計なことを書くと、後からトラブルに巻き込まれることがあるので、十分に注意します。

 

退職届を会社に提出するタイミングは、正社員の場合、

法律上は退職日の2週間前に退職届を提出すれば退職できることになっています。

 

しかし、余裕をもって引き継ぎを行うためには、

退職日の1~3か月前に退職届を会社に提出するのが理想的です。

 

退職日までに挨拶を済ませる

 

会社とトラブルが原因で会社を退職する場合は別として、

普通に退職する場合には、退職日までの間に、お世話になった上司や同僚に対して退職の挨拶をしておきます。

 

そういった人たちは、退職後に何かのことでお世話になることもありますから、

退職時に失礼のないようにしておきます。

 

退職日までに会社から預かっている貸与品を返却し、会社にある自分の備品は回収します。

 

離職票や源泉徴収票など退職後に必要な書類は、後日、会社から郵送で送られてきます。

 

再就職のことを考えた場合、くれぐれも会社の方々とケンカ別れにならないように注意します。

 

退職代行サービスを利用する

 

新卒で退職すると、その後何度も就職と退職を繰り返す可能性があります。

 

そのことを考えると、退職手続きを自分で行い、

その方法をマスターしておいた方が良いことは間違いがありません。

 

しかし社会人になって日が浅い新卒退職の方が、

自分の力だけで正しく会社を辞めることは大変なことです。

 

円満退社が重要だとか、退職後のことを考えた場合に前の会社での人脈が重要だとかということは、

いろいろ経験した後に分かってくることです。

 

新卒退職の段階で、このことを理解することは難しいでしょう。

周囲の大人がその重要性を説明しても、馬耳東風ということもあります。

 

その点、思い切って退職代行サービスに手続きを任せてしまうという方法もあります。