【辞める前に】無断退職は退職後の社会保険手続きが大変かも…。

こんにちは!

 

会社を辞めた後には、国民年金や国民健康保険などの社会保険に加入する手続きが必要になります。

 

しかし、無断退職をした場合、会社が、退職後の社会保険の加入に必要となる書面を交付しなかったりして、退職後の社会保険の手続きに困ることが少なくありません。

 

そこで、今回は、無断で退職した場合の社会保険手続きについて書いていきます。

 

無断退職は退職後の社会保険手続きが面倒

 

無断退職をすると、退職後に社会保険の加入に必要な書類を、会社が出してくれなかったりして、その手続きがスム―ズに進まないことがよくあります。

 

法律的には、たとえ無断退職した元社員であっても、会社はその者に対して、退職後の社会保険の手続きに必要な書類を交付するなど、それに協力する義務があります。

 

しかし、現実的には、無断で会社を辞めたことに対する報復として、会社がその書類をわざと交付しないこともしばしばです。

 

無断で退職した方も、無断で辞めた会社に対して退職後の社会保険の加入に対する書面を交付してくださいとは頼みづらいです。

 

会社が退職後の社会保険に関する書類を出してくれなくても、年金保険に関しては最寄りの年金事務所、医療保険に関しては最寄りの市町村役場などに相談すれば、社会保険に加入できます。

 

しかし、会社が交付する書類がある場合と比較すると、手続きが煩雑です。

 

無断退職を避け退職代行サービスを使う

 

無断で退職した場合、退職後に国民年金や国民健康保険に加入したりする社会保険の手続きに困惑する確率が高くなります。

 

そこで、退職代行サービスを利用する方法がおススメです。

 

退職代行サービスを使えば、会社に一度も顔を出さないで退職できるうえ、退職手続きは代行業者が本人に代わって行ってくれるので、会社が退職後の社会保険に手続きに関する書面を交付してくれないということもありません。

 

退職代行サービスを使うと手数料がかかりますが、その金額は3万円~5万円程度なので、会社とトラブルなく退職できることを考えると、その金額は決して高くはありません。

 

退職後の社会保険加入手続きが遅れると、例えば、退職直後に交通事故で大けがをした場合、医療保険からの保険金の支給を受けられなくて、医療費の100%を請求され、非常に困ったことになります。

 

また、安心して再就職活動を行うこともできません。