有給休暇に関する悩み

退職時に有給休暇を消化しても、その期間については、出勤した場合に支払われる基本給の金額がそのまま支給されます。会社が退職時に有給休暇を取得したことで、その分の賃金を支払わない場合は違法行為（賃金未払い）となります。

退職時に有給が残っている場合、退職までに必ずそれを消化しなければならないということはありません。有給を使わないで退職まで普通に働いても全く問題はありません。一方、会社には、退職者が有給消化のための有給を請求した場合、請求のとおりに有給 ...

仕事を辞めたい場合の主な相談先としては、キャリアカウンセラー、労働基準監督署の総合労働相談コーナー、信頼できる知人・友人の3つが考えられます。仕事を辞めたいという問題を一人で抱えると、なかなか解決しません。信頼できる仲間や専門家に相談 ...

有給休暇を行使する権利は、正社員と同じように派遣社員にも保障されていますので、派遣社員も退職の申し入れから退職予定日までの期間について、有給休暇を申請できるし会社もそれを拒むことはできません。会社が有給請求日を無断欠勤扱いとし、賃金カ ...

無期労働契約の場合、退職届の提出から2週間で退職が成立しますが、この2週間について退職予定者が有給休暇を申請した場合、法律上は会社はこれを拒否できないことになっています。会社がこれを拒否した場合には、労働基準監督署に相談します。

退職時に有給休暇が原則14日以上残っている場合には、退職届と同時に2週間分の有給休暇を請求すれば、退職届の提出後1日も会社に出社することなく退職することができます。退職時に残っている有給休暇を会社に買い取ってもらえるかどうかは、会社の ...